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神楽【戻り橋(もどりばし)】のあらすじ
大江山(おおえやま)に住む鬼、酒呑(しゅて
ん)童子(どうじ)の配下(はいか)である茨木
(いばらき)童子(どうじ)は、 美女に化けて
夜な夜な平安京の羅生門辺(あた) りに出没
し、人々に災いをなしておりました・・・
そこで源頼光(みなもとのらいこう)は、 四
天王(してんのう) と呼ばれる家来の一人渡
辺綱(わたなべのつな)に茨木童子(いばらぎ
どうじ)を征伐(せいばい)するように命じま
した。・・・・・・・・・・・・・・・・
茨木童子 (いばらきどうじ)は妖術を巧みに
使い、襲いかかり戦いますが、渡辺綱(わた
なべのつな)に左腕(ひだりのかいな)を切り
落とされ大江山(おおえやま) へと逃げ去っ
ていきました。・・・・・・・・・・・・
茨木(いばらき)童子(どうじ)の話を聞いた
酒呑童子(しゅてんどうじ)は子分可愛 (こ
ぶんかわい)さの念(ねん)に引かれ渡辺綱
(わたなべのつな) の乳母白妙(うばしらた
え)に化相(けそう)し言葉(ことば)巧(たく)
みに腕(かいな)を取り返す物語を神楽舞に
したものです。・・・
戻り橋
(もどりばし)
日吉神楽団さん
(安芸高田市町吉田地域)
上演の舞台写真65枚で構成
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