戻り橋(もどりばし)
北広島町大朝地域の大塚神楽団上演
 令和4年6月に開催された・広島島根交流神楽から

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神楽『戻り橋(もどりばし)』のあらすじ

【戻り橋】は『羅生門』・『大江山』へ続く

大江山鬼物語の前編です。・・・・・・・・

平安時代の中頃、丹波の国大江山に酒呑童子
   
という悪鬼が茨木童子をはじめ多くの手下を
 
従えて、都はもとより近隣の村里に出没して

住民に悪事の限りを働いていました。・・・

酒呑童子の手下の茨木童子は老婆の姿になり

都の戻り橋に毎晩出没し住民を悩ませていま
   
した、その頃に都の警護の任にあたっていた

源頼光は四天王の一人・渡辺綱に鬼征伐を命
   
じ戻り橋に向かわせます。・・・・・・・・
   
綱は都の住民を悩ましていた茨木童子と戦い

になります、茨木童子の妖術によって命が危

うくなります、そこへ石清水八幡の御神徳を

授かった坂田金時が加勢して戦いの末に茨木

童子は片腕を綱に切り落とされ、酒呑童子と

共に妖術を使って大江山へと逃げ帰る。・・






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